クリプトコラム

あの噂のトークンも大暴落 やっぱりICO投資は長期視野かな・・・

こんにちは(^^♪えたビットです。

少し前に年末年始とかなり話題に上っていた、トークンがICOされましたね。ICOされたトークンはスピンドル。あのGAKUTOさんがプロジェクトに参加していることもあり、ご存知の方も多いのではないでしょうか。

そのスピンドル。上場と共に売りが殺到し、価格暴落。現在少し持ち直したものの元本割れをしてしまっているようです。

そこで、今回は改めてICOに参加する際の注意点や気に留めておくことに関して私なりの考えを述べてみようと思います。こちらの記事をご覧いただくことにより、ICO参加・不参加を決定するある程度の参考になるかと思いますので、是非今回も最後までお付き合いいただけましたらと思います。

ICO投資はハイリスク・ハイリターン。そして・・・

ICOの詳しいご説明については以前の記事でご紹介しておりますので、ICOがどのようなものなのか、知りたい方は文末にある過去の関連記事をご覧いただければと思うのですが、ザックリご説明すると、株式投資の仮想通貨版といったところになります。

今回冒頭でご紹介した、スピンドルは2018年最初にプレセールが行われたトークン(仮想通貨)で、2018年から仮想通貨界でかなり話題に上ったトークンです。もちろん、他にも1月には、かなりのトークンがプレセールを行われており、スピンドルもその一つになります。

ではなぜ、スピンドルがそこまで話題に上ったかといいますと、なんといっても日本ではほとんどの方が知っているであろう、人気アーティストのGAKUTOさんが、ICOプロジェクトに参加していることが一番の理由ではないでしょうか。

多くのICOプロジェクトが上場されることなく、プロジェクトが頓挫し、データの藻屑と化すことが多い中、(そもそも上場させる気すらない悪質なものも中には存在します。)スピンドルは5月19日に5つの海外取引所にめでたく上場を果たしました。ところが、上場されて間もなく売りがかなり先行してしまい、巷でいうところの大暴落。

一時はプレセール時の10分の1にまで暴落してしまいます。

しかしながら、この上場直後の大暴落。決してスピンドルだけではないのです。

意外と多い、取引所上場後の大暴落トークン

今回のスピンドルは、有名人の方がプロジェクトに参加していることもあり、より話題性が先行した節がありますが、上場直後に投機目的で購入した投資家やプレセール後、ICOについてのリスクなどの情報を耳にし、不安になった方などが上場直後にそのトークンを売却し、大暴落を起こすことは珍しいことではありません。例に挙げると・・・

  • イーサリアム
  • リップル
  • ノアコイン

などなど。いかがでしょう。イーサリアムやリップルなどは今や仮想通貨をけん引する存在であり、ノアコインも最近かなり値を上げた経緯があるので、ご存知の方も多いのではないでしょうか。

これらのコインも上場直後は思いっきり大暴落し、場合によってはかなり批判を受けたコインなんですね。ですが、その使用用途・目的がはっきりとしていたため、現在のところ多くの方が知り、仮想通貨を代表するトークンとなっております。

ということは、ICO投資はやはりあることを念頭において参加するべきということが分かってくるのではないでしょうか。

ICO投資は長期保有を視野に投資を行う

やはり、上場直後というものはいわば新規開店のようなもの。最初は話題性で顧客が訪れますが、その後の運営如何で大きく成長するか、衰退するかが決まります。

ですので、スピンドルも今後の活動次第では大きく値を戻すどころか、とんでもなく爆上げする可能性だって十分あることなんですね。今回スピンドルが上場した5つの取引所というのも、Binance(バイナンス)やbitorex(ビットレックス)といった誰もが知る有名取引所に上場したのではなく、いわばマイナーな取引所であり、上記に挙げたような有名取引所に新たに上場を果たすだけでも、その可能性はさらに広がるといえます。

こういったことから、トークンはプレセールよりも、上場後の暴落を狙って購入する専門家もいるほどです。

これにはある程度、ホワイトペーパーを見る能力と知識が必要になりますが、少なくともこの投資手法は上場は果たしているコインを購入することになので、上場することなくデータ藻屑になるものや、悪質な詐欺トークンを回避することができますよね。

そして、プレセールであれ、上場後であれ、購入すればそのトークンが数年後値上がりすることを期待し、塩漬け(忘れる)する。こういう感覚のほうがいいかもしれませんね。

ちなみにICO後のトークンが値上がり期待するところの割合でいえば・・・そうですね・・・比較的しっかりとした情報源からのICO案件と仮定しても・・・

  • 上場されることなくデータ屑になる:50%
  • 上場するものの元本割れ:30%
  • 損得ナシ:15%
  • 上場後少し利益が出る:4%
  • 噴く(爆上げ・大幅な収益):1%

といったところでしょうか。少し厳し目に見た期待値ですが、これくらいの感覚で投資しておく方が、もしダメになっても、後腐れなく勉強代と思えるじゃないですかw

ということは、やはりICOに投資する金額においては余剰の余剰くらいで行うのが賢明といえそうですね。

この数字は公的なものでなく、あくまで私個人の感覚なのでご参考程度に。。。

最後に

いかがだったでしょう。今回はICO上場後のトークンについて、どのような扱いをしていくかを私的観点をご紹介させていただきました。私は今回のスピンドルは不参加だったのですが、別のICOに2件ほど参加させていただいております。

そちらについても、上場日時がどちらも延期になるなどのイレギュラーが生じておりますが、これはICOに関してはよくあることであり、さほど気にしておりません。

さて・・・この2件の案件もどうなることやら・・・。

では、今回はこの辺りで。今回も最後までお付き合いいただき、ありがとうございます(^^♪

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