相場解説と運用レポート

トレードも仕事だぜ 仮説・実行・検証・改善の繰り返し

こんにちは。えたビットです。

今回はご質問いただいたことに対しての回答記事になります。ご質問内容は投資全般においてはまだほぼ素人ということで、仮想通貨と投資トレードを覚えたいと思っており、仮想通貨トレードを始めるにあたって、どういったことに気を付ければいいか。

といった内容のご質問をいただきました。

・・・え?はい。もちろん言いましたよ。

私なんかより、結果をガッツリ出している先輩、猛者殿達がおられるのでそちらで教えてもらった方が、絶対確実だと。

でも、色んな意見を聴きたいし、このブログの色んなトレード相場の記事が分かりやすかったから、普段どういったことに気を付けているか。

というところも是非教えてほしい。

ということでした。褒められるとめっぽう弱い私め。

こんな私の意見でよければ、僭越ながらお答えさせていただきたいと思います。

仮想通貨トレードで絶対気を付けるべきこと トレードは仕事である

仮想通貨問わず、投資全般でいえることですが、「投資やる時は感情を捨てろ」っていうことは、投資で収益を安定して出しておられる先人たちは口をそろえておっしゃってますよね。

そのことに関しては、こちらの記事で詳しく書いておりますので、こちらの記事も合わせてご覧いただければと思います。

僭越ながら今回は、私が普段トレード投資を行っているところで気を付けている点を教えて欲しいということでしたので、この淡々の他に、私がもう一つ気を付けている。というか、トレードやる時は絶対にやっていることをご紹介したいと思います。

トレード投資は仕事である

これ、結構普段から意識していることでありまして。

もちろん自分の収益に直結するモノなので、遊び半分にやっておられる方はおられないと思うんですが、トレードを経験すればするほど、仕事と同じなんだとつくづく思います。

仕事って、やっぱり

  1. 仮説
  2. 実行
  3. 検証
  4. 改善

これの繰り返しじゃないですか。

モノ売りや営業やってらっしゃる方は、特にこれを意識して実践しておられる思うんですが、色んな売れる具体的な根拠やデータを集めて実際に売ってみる。

それで、売れた場合は売れた後、なぜ売れたかを検証して、今後の別の販売プランの根拠にする。

売れなかった場合は、なぜ売れなかったかを検証して、ここが悪かったから売れなかったのではないか。という部分を改善して、また販売する。

また、売れた場合にでも、こうした方がもっと販売数を増やせるのではないか。というような具体的根拠が見つかれば、今度はそれにフォーカスして販売してみる。

っていう感じで、業績を伸ばしていきますよね。

トレードも本当にこれと全く同じことが言えるんです。

トレードも仮説、実行、検証、改善の繰り返し

トレードも投資であってギャンブルではないですよね。

ですので、トレードを行う前にはそのポジションで収益を上げることができそうだっていう、具体的な根拠をかき集めるんです。

例えば、

現在はボックスレンジ相場で、前回のその価格の反発ラインに到達した時点で、かなり勢いよく反発している。また同じ価格帯で過去に何度か同じような反発をしているので、今回もこの価格まで来た時点で反発が見込めそう。

予定通り反発したら、ここの価格帯までは価格上昇が見込めるから、ここで売り注文を入れよう。

逆に反発せず、そのまま下落してしまった場合、この価格帯まで来たら損切りをしよう。

もしくはもう少し安値ラインで反発ラインがあるので、そこで反発を見越して同じ価格帯付近まで上昇した時点でいったん利確、損切りしよう。(仮説)

という根拠ができて、初めて買いを入れ、トレードを行う。(実行)

その後のチャートが自分の思惑通りに推移して収益が出ても、逆に損切りとなってもなぜそうなったか。の検証を行う。(検証)

予定通り推移した場合は、今後のトレードの根拠にして、上手くいかなかった場合はなぜうまくいかなかったのか。

自分はこのチャート相場を見てボックスレンジと思っていたが、実はもう少し大きな視点でチャートを見てみると下降トレンド気味だった。

ということは、もう少し深いラインまでやはり下落してくるのを待った方が、反発の可能性は高くなるかもしれない。(改善)

というような感じです。

これをやらないと、やっぱギャンブルになってしまうと思うんですよね。

投資とギャンブルの違い

私個人的にギャンブルと投資の違いをどうとらえているかというと、投資もギャンブルも、未来のことを予測して種銭を使うことは共通しているのですが、

ギャンブルは自分の感情に任せて、種銭を投入し、お金が増えることを天に任せるもの。

投資は収益を得られる統計などの具体的な根拠、データを確立したうえで、種銭を投入する。そしてその結果に対して、また具体的な根拠、改善を構築するもの。

といった感じかな。

ですので、私はその世界にあまり詳しくないのですが、いわゆるパチプロの方も、安定して収益を出している方は、このデータ、根拠集め、実行内容の検証、改善は絶対に行っていると聞きます。

ですので、パチンコでもしっかりとしたデータを集めて収益を安定してあげることができている時点で、もうギャンブルではないと私は思うんです。

・・・私はパチンコでは収益は上げられないのでやらないですけど。

逆に仮想通貨や為替といったトレードでも、

なんとなくそろそろ反発しそうなんで、いっちょ買ってみるか。

損をした後、「絶対に取り返したる( ゚Д゚)」ってな具合に感情を爆発させて、鼻息荒くとんでもない額を入れる

などといったことは、もう投資ではなく、ギャンブルということになりますね。

ただ、これ。絶対一度はやっちゃうんです。

ですので、やっちゃった時、そういえばこんなこと言ってたヤツがいるなっていうことを思い出していただければと思います。

え?私?もちろんありますよ。仮想通貨ではないですが、別のトレードで、ものの15分ほどで7万円が吹っ飛びました。

とてもとても痛い勉強代でしたが、これくらいの額で収まって逆によかったかもしれません。

中には、10分で数百万が消えたって方もおられるんで、ぜひあなたも気を付けて下さいね。

最後に

いかがだったでしょう。今回はご質問いただいた「普段トレードするうえでどういったことに気を付けているのか」ということに関して、ご回答させていただきました。

こちらは、仮想通貨問わずトレード全般に言えることなんで、良ければご参考ください。

あ、そうそう。あと、もしトレードが本当に初心者ということであれば、まずはいきなりリアルにトレードするんじゃなくて、ジャンルは違いますが、バイナリーオプションやFXなどで、デモトレードを繰り返して、トレードがどういったものかっていうのを、感覚的にも覚えていたほうがいいと思います。

デモトレードは読んで字のごとく、実際にお金を使うんじゃなくて、自分のお金を消費せずトレードすることで、いわば「トレード体験版」といった感じになります。

最初はこれでトレードして、大体自分の根拠とチャートの推移が合致することが多くなったら、実際に自分のお金を使ってトレードをする。

という方が、良いかなと思います。

仮想通貨は普段見慣れないような通貨単位があるんで、とっつきにくいですしね。

あくまで私個人的な意見なんで、ご参考程度に。

では、今回はこの辺りで。あなたが、カリスマトレーダーになることを絶賛応援しております(^^♪

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