仮想通貨用語集 相場解説と運用レポート

仮想通貨トレード基本用語 ローソク足とは?をバッチリ分かりやすく説明

こんにちは(^^♪えたビットです。

少し前から、私の仮想通貨のトレード状況を記事でアップさせていただいているのですが、いきなり投資用語を記述してしまったので、そのあたりを分かりやすく説明してほしいというご要望をいただきました。

ですので、今回はトレードの基本中の基本用語であり、トレード投資をするには欠かせない存在である「ローソク足」を分かりやすくご説明させていただきたいと思います。

実は、こういったトレード用語は仮想通貨のトレードのみならず、為替トレードなどもほぼ同じ用語が使用されているんですね。

ですので、これらを覚えておくと、他の投資にもほとんど抵抗なく挑戦することも可能ですので、ぜひこの機会にご覧いただけたらと思います。

ではでは、今回も最後までお付き合いいただけると幸いです。

仮想通貨トレードの基本中の基本用語 ローソク足とは?

ローソク足とは、ザックリ申し上げると、それぞれの通貨ペアにおいての、ある一定時間内の値動きの幅を表したものになります。

画像はコインチェックさんよりお借りしました。

上の画像で色んな長さの長方形がたくさん並んでいるかと思いますが、この一本一本がローソク足と呼ばれるもの。

この一本一本が、一定の時間における値動きの推移を表しているんですね。

ちなみにこのチャートは5分足といって、ローソク足の1本が5分単位で区切られております。

5分経つと次の足に移動して、また5分経つと次の足に移動する

といった感じですね。

そして、こちらは画像ですので、静止しておりますが、一番右にあるローソク足が現在推移している最新の足になり、リアルタイムに変動しております。

ローソク足の時間軸は他にもあり、

  • 15分
  • 1時間
  • 4時間
  • 1日

などといった時間軸があります。

そしてお気づきかと思いますが、ローソク足が2色に分かれていますよね。

この色分けについては、運営会社によってさまざまな色分けがありますが、ローソク足はこの2種類で構成されておりまして、

このチャートで申し上げると、

青緑の線状のローソク足が「陽線」

赤の塗りつぶし状のローソク足が「陰線」

と呼ばれております。

では、ローソク足でいったい何が分かるのか。その概要についてご紹介していきたいと思います。

ローソク足でわかること

まずはささやかながら、ローソク足の概要図を用意させていただきましたので、こちらの方をご覧ください。

では、まず「陰線」と「陽線」のご説明からさせていただきたいと思います。

ローソク足の陰線と陽線

陰線と陽線はそれぞれ、その時間内で価格がどちらで推移したかを表しており、

陰線は価格が下落推移

陽線は価格が上昇推移

したことを表しております。

ですので、その時間軸のローソク足が陰線だった場合は、その時間は価格が下落。逆に陽線だった場合は、価格が上昇したことになります。

そして、それぞれの長方形の底辺、天辺はその時間内でいくらから価格が始まったか、またはいくらでその時間は価格が決着したか。

を表しております。ではここで、今一度先ほどのチャートをご覧いただきましょう。

一番右に数字があるのがご確認いただけるかと思いますが、こちらはその通貨における価格を表しています。このチャートの、一番数字寄りの青緑(陽線)(画像の矢印と「これ」は無視してくださいm(__)m)でローソク足の推移をご説明させていただくと

1ビットコインの価格が約43万3,100円から始まり、このチャートは5分足ですので、5分かけて約43万3,900円まで上昇推移して決着した。

という見方になり、

  • 長方形の下が始値(はじめね):価格推移を開始した場所
  • 長方形の上が終値(おわりね):価格推移が決着した場所

ということになります。陰線であれば、逆になり

長方形の上が始値、下が終値になります。

また、陰線、陽線共に色々な長さがあるのがご確認いただけると思いますが、ローソク足の長さが長いほど、その時間帯に大きな値動きがあったことを表しております。

では、次にローソク足の上下に飛び出ている線についてご説明させていただきましょう。

上ヒゲと下ヒゲ

こちらは「ヒゲ」と呼ばれるもので、

  • 長方形の上にあるヒゲ:上ヒゲ
  • 長方形の下にあるヒゲ:下ヒゲ

という風にそれぞれ呼ばれております。

このヒゲは一時的な価格の動きを表しており、

上ヒゲは一時的に価格がその位置まで上昇したものの、また下落し終値の地点で落ち着いたこと。

下ヒゲは一時的に価格がその位置まで下落したものの、また上昇に転じ終値の地点で決着したこと。

をあらわしております。

このように、一見すると長細い長方形に線が飛び出ただけの図形にしか見えませんが、1本のローソク足でこれだけのことが分かるんですね。

ローソク足トリビア ローソク足を考案したのは日本人

ローソク足チャートは英語でも、「Candlestick Chart」と「ろうそく」をそのまま英語表記した呼び名で呼ばれ、私たち日本人投資家はもちろんのこと、世界中の名だたる多くの投資家たちが、このローソク足チャートの値動きを参考にしながら投資を行っているんですね。

そんな画期的なローソク足を考案したのは何と日本人で、江戸時代の米商人、「本間宗久(ほんまそうきゅう)」が発案し、米取引に使用したのが始まりといわれております。

ローソク足が意外と歴史あるものということはもちろん、ウォーレン・バフェットやジム・ロジャーズなどといった一流の投資家たちもローソク足を読んでいたと思うと、なんか感慨深いものがありますよね(^^♪

最後に

いかがだったでしょう。今回はトレードの基本中の基本、「ローソク足」について分かりやすくご説明させていただくことに挑戦させていただきました。

冒頭で申し上げた通り、ローソク足チャートは仮想通貨はもちろん、為替や株価などメジャーな投資でもガッツリ利用されておりますので、この読み方がある程度わかってくると、いろんな投資に応用することができます。

ローソク足を足掛かりに、色んな投資に挑戦していきたいところですよね。では、今回はこの辺りで。

また折を見て、こういったトレード用語も取り上げていきたいと思います。今回も最後までお付き合いいただき、ありがとうございます(^^♪

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