こんにちは(^^♪えたビットです。
先日、コインチェックさんより、晴れてみなし業者卒業した旨をご連絡頂きました。これでコインチェックさんも仮想通貨交換業者として、業務を推進することができますね。
でも、この「みなし業者」って他の仮想通貨取り扱い業者とどう違うのか、気になるところですよね。
ネーミングからすると、あんまり良い感じはしないというのは分かるものの、どのあたりが具体的に違うのか。
この辺りを今回はご紹介してみたいと思います。
では、今回も最後までお付き合いいただけましたらと思います。
みなし業者とは? 仮想通貨取り扱いに必須といっても良いアレがない業者
こちらはコインチェックさんから届いたメールの一部抜粋部分。2019年1月11日にコインチェックさんも登録済み仮想通貨交換業者の仲間入りです。
みなし業者とは正式には「みなし仮想通貨交換業者」と呼ばれる業者で、2019年1月10日までは、
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そしてコインチェックを含む3つの業者がみなし業者となっておりましたが、2019年1月11日にコインチェックが正式に、金融庁の登録審査プロセスをパスして、晴れて登録済み仮想通貨交換業者となりました。
ということから、仮想通貨交換業における、みなし業者とは金融庁の登録審査をパスしていない業者ということなんですね。
ということは、他の登録済みの業者と比べると金融商品を取り扱う業者に必須といっても良い、「信頼」がないといっても過言ではありません。
でも、たとえ「みなし」っていうレッテルを張られても、一応存続するだけの利益が出るなら、良いんじゃないの?
って思われるかもしれませんが、みなし業者のまま営業を存続するということは今後難しくなってくる可能性が高いんです。
仮想通貨みなし業者のままだと営業ができなくなる可能性大
というのも、昨年の2月に報じられた仮想通貨関連ニュースで、金融庁が仮想通貨みなし業者に関しては
営業期間に期限を設ける
という方針を打ち立てて、その方向で検討していることが報じられました。
みなし業者ということは、金融庁が定める安全基準がクリアできていないということと同じ。
国民の資産を預かる上で、その安全性を確保できないような、危険な業者は営業を認めることができません。
ということですね。
現段階では検討ですので、
- 期間がどれくらいの期間なのか
- どのような法案でいつから、施行されるのか
などといったような具体的な要素は発表されていないのですが、安全基準が満たされてないという以上、それに対しての何らかの対策法案はできて行くでしょうね。
最後に
いかがだったでしょう。今回はコインチェックが金融庁より、仮想通貨交換業者として登録完了というところから、「仮想通貨みなし業者」とはぐたいてきになんなのか。についてご説明させていただきました。
もちろん、金融庁から登録認可を受けるには金融庁が定める何段階にもわたる、登録審査プロセスをクリアせねばならず、その審査は厳しいものになっております。
この審査プロセスについては公開されておりますので、もしご興味がおありならばご覧になってみて下さい(^^♪
このように仮想通貨も色々とインフラが整いつつあり、私たちとしてはうれしいところ。
このような厳しい基準があるにもかかわらず、現在上場企業含む、多くの様々な企業が新規参入に手をあげております。
こういったところも、これからどういった企業が参入してくるのか。
仮想通貨がどのように変化していくのか。
楽しみなところですよね。
では、今回はこの辺りで。今回も最後までお付き合いいただき、ありがとうございます(^^♪