こんにちは。えたビットです。
今回はFXでの代表的な取引手法の一つ。「スキャルピング」についてご紹介していきたいと思います。
こちらの記事では、スキャルピングという手法の特徴やそのメリット、デメリットにも迫っておりますので、是非ゼヒ今回の記事をご参考いただき、今後のFXトレードの参考にしていただければと思います。
FXで使われているスキャルピング手法の特徴とメリット、デメリットに迫る!
まず、スキャルピングというものを簡単にご説明させていただくと、FXや株式投資で用いられる数ある取引手法の一つになります。
FXにおけるスキャルピングの特徴
スキャルピングの特徴としては、わずかな利幅を見越して短時間にトレードを繰り返して収益を発生させる手法になり、平均数分、長くても十数分、短ければ数十秒単位のトレードになることもあります。
では、スキャルピングのメリットとしては、どのようなものがあるのでしょうか。
FXにおけるスキャルピングのメリット
これは何と言っても、保有期間が短い分、保有期間が長いトレード手法よりも、高い勝率が見込める可能性が高いことにあります。
というのも、FXという為替取引の特性上、どうしても世界各国の情勢や金融、国家要人の発言などの影響を色濃く受けてしまいます。
ポジションの保有期間が長いということは、それだけそういった発言や国家の動向の影響にさらされるリスクが長くなるということになりますので、短期間でトレードを行うスキャルピングはそういったファンダメンタル的要素の影響が及ぶリスクを軽減することができ、値動きの予想を立てやすくなります。
ということから、他のトレード手法に比べ、高い勝率を維持できるということがスキャルピングのメリットになります。
じゃ、別に他の手法やらなくても、スキャルピングさえできれば勝てるんじゃないの??
って思われたかと思いますが、もちろんスキャルピングにも弱点というか、デメリットはあります。
FXにおけるスキャルピングのデメリット
これは冒頭で申し上げた、
- 保有期間が短い
- 僅かな利幅
- トレードを繰り返す
というところが関係してきます。
保有期間が短いので、当然ながら発生する収益幅も少額になることが多く、一回の取引では大きな利幅は見込めないことがほぼほぼですので、ある程度体裁の見込める利益をスキャルピングで発生させるには、1日に何回も取引を繰り返す必要があるんですね。
ですので、スキャルピング主体でトレードを行うのであれば、1日を通してチャートに張り付いている必要が出てきてしまいます。
チャートとにらめっこ。
ということは、こちらはご経験があるかと思いますが、それだけ精神面の疲弊が大きくなるリスクがありますので、私たちトレーダーがトレードで収益を上げるに必要不可欠な、「冷静さ」が失われてしまう可能性が出てきてしまいます。
また、精神が崩れるというところでは、取引数が多い事でもそういったリスクが高くなるといえます。
スキャルピングでは、取引回数も多くなりますので、当然ながら連勝が続くときもあります。そんな時、一回でも負けてしまうと・・・
そうなんですよね。
その時点では総合的にしっかりと収益が出ているのに、その1回の負けがどうしても悔しくなり、
取り返してやろう・・・
っていう、私たちトレーダーが絶対に抱いてはいけない気持ちに精神を支配されてしまうんです。もうこの時点で精神が冷静っていう状態ではなくなってしまっているんですね。
こういう時って、不思議と面白いほど負けるわけで・・・
気が付いたら大きな損を被ってしまっていることもあります。
いわゆる「コツコツどかん!!」ってやつです。
ですので、まぁ・・・これはスキャルピングに限らず、もっと言えばFXに限らず投資全般に言えることですが、スキャルピングという手法を用いてトレードに臨む際は、出来れば自分の中でマイルールなどを設け、それをしっかり守りながらトレードを行っていくことをおススメいたします。
最後に
いかがだったでしょう。今回はFXにおけるトレード手法の1つ「スキャルピング」にスポットを当てて、その手法の特徴やメリット、デメリットをご紹介してみました。
デメリットも当然ありますが、スキャルピングは上手く使えばしっかりと収益が見込める手法になりますので、メリット、デメリットの部分をよく把握したうえで、是非ゼヒ使いこなしていただければと思います。
とはいえ・・・
- 忙しくて、そんな一日も張り付いてる時間ね~よ(;´・ω・)
- FXに興味はあるけど、目の前で自分のお金が減ったり増えたりしていくの見てるなんか心臓が持たない・・・(*´Д`)
- 自分は熱血派(`・ω・´)レイセイムリムリ
なんてことあると思います。
現代人は何かと忙しいですし、人それぞれ性格は千差万別。
ですので、あなたがもこれに当てはまるのであれば、当ブログのトップページももぜひご覧ください。
こちらでは、私が現在使っているAI搭載のFX自動売買システムの運用履歴の情報をアップしており、そこでご紹介している記事では、現在の最新運用履歴もアップさせていただいております。もちろん、バックテストなどではなく、現在運用しているフォワードデータ。すなわち生データになりますので、もし少しでもご興味頂いたら是非ゼヒそちらのページもご覧になってみて下さいね。
この記事があなたの資産構築うなぎのぼりのお役に立てれば幸いです。
では、今回はこの辺りで。今回も最後までお付き合いいただき、ありがとうございます。