こんにちは(^^♪えたビットです。
ビットコインキャッシュのハードフォークに伴い、ビットコインが一時50万割れしたり、Zaifさんのハッキング事件があったりと、何かと逆風吹き荒れている仮想通貨業界ですが、またさらに大きなニュースが飛び込んできました。
それは、bitFlyerさんのアフィリエイトプログラム終了。
今回はそのご紹介となります。
一見、さらに逆風強くなりそうな予感たっぷりの悲報って感じですが、、、。
本当にそうでしょうか?この辺りにも、踏み込んでみたいと思います。
では、今回も最後までお付き合いいただければと思います。
悲報(とは思わない)bitFlyerアフィリエイトプログラム終了
まず、アフィリエイトって何なのか。を簡単にご紹介しておくと、こういったブログやサイトで様々な商品を紹介して、そこから売り上げが発生すれば、一定の報酬が発生するプログラムになります。
現在、副業ジャンルで人気を博しておりますよね。
実は、bitFlyerさんはじめ、日本の主だった仮想通貨取引所では、このアフィリエイトプログラムがあり、各取引所の新規顧客開拓事業の一環を担っていたのですが、日本の最大手ともいえる暗号通貨(仮想通貨)取引所、bitFlyerさんがアフィリエイトプログラムの終了を決定しました。
私も僭越ながら、bitFlyerさんには口座を持っておりますので、私の元にも先日このようなお知らせが、bitFlyerさんから届きました。
bitFlyerさんでは、11月30日をもってアフィリエイトプログラムは終了になるようですね。
これはもうbitFlyerさんだけのことではないかも
普通に考えれば、アフィリエイトは、ネットの強みを生かして、多くの人々が広告を目にすることが可能なので、新規顧客の開拓事業として見ると、効果的な戦略だと思うのですが、なんで終了にしてしまったのでしょう。
これには理由がありまして、実は現在、日本の暗号通貨(仮想通貨)取引所において、何度があったハッキングなどの事件から、金融庁の指導もあり、様々な現行修正案が検討、施行されているんですね。
その一つに、自主規制案というものがあるのですが、自主規制する事案に
- 仮想通貨の保管のオフライン化
- 役員の事前情報型仮想通貨取引の禁止
- 仮想通貨取引に1分以上の遅延が出た場合は、システム障害と認定する。
- 万が一疑わしい取引履歴があれば、金融庁への報告をする
といった事案が現在検討されております。
そして、その自主規制の中に、
成果報酬型広告の禁止
という事案もありまして、今回早速最大手のbitFlyerさんがアフィリエイトの自主規制に乗り出したというわけです。
これから自主規制、軌道修正の嵐が吹き荒れるかも
まぁ、アレですね。
最大手が先頭を切ったということは、他の仮想通貨取引所さんも後に続く可能性は十分にあり、仮想通貨取引所からのアフィリエイト報酬を得ることは今後難しくなるかもしれませんね。
ただ、これは必ずしもマイナスではないと考えるわけでございます。
一見、仮想通貨業界終了に見えるも・・・
去年とはまるで真逆の風が吹き荒れている仮想通貨業界。
これも、かなり痛恨の一撃のように感じられるのですが、こうも考えられないでしょうか。
万人が安心して使えるための修正の一環
やはり、仮想通貨自体がまだまだ歴史の浅い分野なので、取り組んでいるうちに、様々な問題が生じるのは、当然のこと。
今回のような脆弱性を突かれたハッキングなどもそうですが、超プラス思考で考えると、
これがあったおかげで、軌道修正が行える。
という風に考えることもできますよね。それに、まだまだ仮想通貨を実際に運用している日本人って
日本人口全体のほんの数パーセントって言いますし。
もし、2018年に起きたハッキングがなく、2017年の追い風のまま、仮想通貨を運用する人口が雪だるま式に増えていたらどうでしょう。
そこの満を持して、ハッキングが行われたら??
今回の被害額なんて目じゃないくらいの、相当な被害額とマイナス要因になっていたことは容易に予想できますよね。
下手すれば、恐慌が起きかねない事件になってたと思います。
となると、ある程度のところで、軌道修正ができるきっかけができたということは、これからさらにシステムのセキュリティが強固化し、安心できる分野に変わっていくと思うんですよ。
なので、アフィリエイトプログラムが日本の仮想通貨取引所から消えてしまうのは、残念なところですが、
強固で安全な業界を作って行くための過程と考えれば、致し方ないところかな。と個人的には考えます。
まぁ、去年が思いっきり山だった分、今年は谷って感じですかね(^^;
危機はチャンスとも言いますし、ぜひとも取引所には頑張っていただきたいところでございます。
最後に
いかがだったでしょう。今回はbitFlyerさんのアフィリエイトプログラム終了というニュースについて、業界の現在の状況のながれと、僭越ながら個人的意見を少し述べさせていただきました。
こういう事件や、ニュースがあるとどうしても、悲観的意見が突出して、相場も下がりがちになるもの。
でも、そういう時こそ、けっこうチャンスだったりするんですよね。私も、その現象の一過性にとらわれ過ぎず、なぜそういう流れになっているのかをしっかりと考えて、仮想通貨を運用していかねばです。
今回は一個人の意見を多く述べてしまいまして、本当に申し訳ないブログコンテンツになってしまいましたが、今回も最後までご覧いただき、本当にありがとうございます(^^♪