こんにちは。えたビットです。
今回は、ステーブルコインという仮想通貨について分かりやすくご説明させていただきたいと思います。
あまり聞きなれない種類の仮想通貨ですが、ちょっと面白い性質を持っている仮想通貨ですので、是非ゼヒ今回も最後までお付き合いいただき、こんな面白い仮想通貨もあるのね。
と心躍らせていただければと思います。
仮想通貨の普及の救世主！？ステーブルコインの持っている性質を分かりやすくご紹介
暗号資産といえば、法定通貨のようにお金として使えたり、そして、株式や為替と同じく、投資としても運用でき、上手く運用すれば資産を増やしていけることでも知られており、将来貿易や国際取引などで、かなり活躍する新分野として期待されております。
ただその反面、価格変動が為替や株式とは違い、かなり大きく仮想通貨では１日でその価値が１万円変動するのは日常茶飯事で、時には３０万円以上もその価値が変動することもあります。
そんなこともあり、ちょっと投資としても取っ付きにくく、また普通にお買い物しようとしても、その価値が場合によってかなり変動するため、中々普通のお買い物に使うことができないというのも、仮想通貨の現状としてありますよね。
このように大きすぎる価格変動が、仮想通貨の普及を妨げている原因の一つともいえます。
そこでこういった価格変動を抑えるために誕生したのが、ステーブルコインという種類の仮想通貨なんですね。
ステーブルコインの特徴
ステーブルコインの特徴は、日本円や米ドルなど社会的に一定の信用があるものに価格を連動させて、そのレートを一定に保つ性質を持っているんですね。
例えば、ビットコインやイーサリアムといった仮想通貨は、ご存じの通りその時々で価格が変動しますが、
- 日本円に連動しているステーブルコインは１通貨=○○円
- 米ドルに連動しているステーブルコインは１通貨=○○米ドル
といった具合に、価格が決まっておりますので、他の一般的な暗号資産のように、価格が乱高下することはありません。もちろん、現在の基軸通貨が高騰したり暴落したりすると、その国際価値は為替と同じように変動しますが、それでも仮想通貨の乱高下に比べると、非常に安定しております。
ステーブルコインはその連動するものにちなみ、
- 円や米ドルなど、法定通貨に連動する法定通貨担保型
- イーサリアムなど、仮想通貨に連動する仮想通貨連動型
- 通貨や原油など、他の資産に連動させず、供給価値をコントロールして価値を一定に保つ無担保型
３つのタイプに分けることができます。
このように、ステーブルコインは様々なものと連動したり独自の供給調整で、その価格変動を無くし、かなり使い勝手を考えられたコインといえます。ただ、仮想通貨担保型は特定の仮想通貨自体に連動するので、安定面でいうと懸念があります。
ステーブルコインのメリット
ステーブルコインは、価格変動がないうえ、法定通貨同士のように国際間で両替の必要がないので、様々な決済に利用することができます。
また、価値が一定なので、ビットコインやイーサリアムなどが乱高下している時など他の暗号資産の一時避難先としても有効に活用することができます。
このように、ステーブルコインは他の暗号資産と比較すると、かなり安定した仮想通貨といえるんですね。
ただ、現在は日本の仮想通貨取引所ではステーブルコインは扱われておらず、ステーブルコインを購入するには、海外の仮想通貨に登録する必要があるのですが、この価格変動（ボラティリティ）がないというメリットを考えると、保有していると色々な備えができるかなと思います。
こちらのBellWoodでは、そのステーブルコインの一つである、BOSSC（ボスコイン）が購入できますので、もしステーブルコインを保有したいということであれば、登録しておくのもまた資産防衛の一つの手段となるのではないでしょうか。（ステーブルコインを保有するには取り扱いのある仮想通貨取引所に登録する必要があります。）
最後に
いかがだったでしょう。今回は、仮想通貨のメリットは維持しつつも仮想通貨特有の激しい価格変動を無くし、取り扱いをしやすくすることを目的に誕生した仮想通貨、「ステーブルコイン」という通貨をご紹介させていただきました。
ただ、先ほどご紹介させていただいた通り、まだ日本の仮想通貨取引所でも取り扱いがなく、扱っている取引所が限られたり、連動している法定通貨が少なかったりとまだまだこれからの課題はたくさんありますが、中々有望な通貨であるということはお判りいただけたのではないでしょうか。
こちらの記事があなたの暗号資産うなぎのぼりのお役に立てれば幸いです。では、今回も最後までお付き合いいただき、ありがとうございます。
