こんにちは。えたビットです。
今回は危険な相場警戒シリーズ、ファンダメンタルについてご紹介したいと思います。
仮想通貨投資はもちろん、為替取引や株式投資などでもそうですが、自分がここだってところでポジション置いて、そこからさらに値下がりしたら熱くなってついつい、別のさらに値下がったポイントで買い増ししたくなりますよね。
でも、そこにはファンダメンタルっていう罠が潜んでいるかもしれません。
もし、ファンダメンタルの罠にはまってしまったら最後、底なし沼に飲み込まれるようなもの。
ぜひ、今回の記事も最後までご覧いただき、危険な相場に備えていただければと思います。
ファンダメンタル要素が働いている時は深追い厳禁!時に投資家を飲み込ファンダメンタルの危険性
まず、ファンダメンタルっていうものが何かっていうところを簡単にご説明させていただくと、ファンダメンタルとは、為替や株式、仮想通貨などの相場において、国、各国要人たちの経済的発言、企業の動向などが原因で、チャートが普段と違う動きをすることを言います。
例えば、かの国が日本に向けて、ミサイルの発射実験を行うという声明が報じられると、各国の投資家たちは、日本にネガティブな意識が働き、日本円や日本の株式が売りに転じたりします。
そして、もし実際に発射が行われたとなると、さらにそのネガティブな意識は強まり、さらに日本円の価値が下がったりしますよね。
別の例では、一昨年2017年は仮想通貨元年とも呼ばれ、テレビなどのマスメディアでもかなり仮想通貨の値上がりのことが報じられ、各取引所でもCMに有名タレントを起用して大々的にPRし、どんどん仮想通貨全般が値上がりし、ついにはビットコインが一時期240万円を突破するなど、驚異的な値上がりをしましたよね。
こういったものが、ファンダメンタルと呼ばれるものになります。
では、なぜファンダメンタル要素が働いている時は危険なのか、そのあたりをご紹介していきましょう。
ファンダメンタルが働いている時、仮想通貨投資や他の投資で危険な理由
上のファンダメンタルのご紹介で、勘の鋭いあなたであれば、もうお分かりのことと思いますが、ファンダメンタル要素が発生している相場は、普段の相場とは全く違う動きになりやすく、ネガティブな要素を含んだものであれば、長期間下降トレンドになりやすい傾向があるんですね。
ですので、普段ならば、反発し値上がりが期待できる反発ラインでも、そのラインをそのまま割り込んで、どんどん値が下がってしまう可能性があるんです。
ですので、こういう時にアツくなってしまい、どんどん買い増しのポジションを入れると、どんどん買値よりも安くなってしまい、気が付くとスッテンテンになってしまう。
なんていうかなり怖い可能性も秘めてるんです。
ですので、普段ならば反発が見込めるラインで買いを入れ、そのポジションよりもさらに値下がりしてしまった時は、何か
- 各国でネガティブな発言がなされていないか。
- 仮想通貨関連でネガティブなニュースが報じられていないか。
など、そういったことを調べる必要があります。
もし、ヘンなニュースが報じられていたり、諸国の要人が気にかかる発言をしているようであれば、深追いせず、サクッと損切りしてしまった方が、損失を抑えることができるかと思います。
やっぱ投資なんで、その先何が起こるか分からないのがツラいところですが、こういう時こそ、損切りできる勇気を持てっていうのは、私の師匠がいつも言ってます。
ちなみに、こんな記事を書いている私も、アルトコインの「LISK」が3,000円から2,000円に値下がりした時、何の疑いもなく、買いを入れ、その後めでたく暴落。
その時は師匠の言葉を超絶ガン無視。
結果、損切りできず、抱え込んでしまったため、今では、価格が10分の1くらいになった「LISK」ちゃんを絶賛塩漬けしております。
是非、こんなことにならないためにも、損切りラインを決めておき、そこまで下がったら潔く損切りしましょうねw
最後に
いかがだったでしょう。今回は仮想通貨相場において危険要素になりうる、ファンダメンタルというものについてご紹介させていただきました。ファンダメンタルがポジティブ要素として、相場に追い風を起こしてくれている時は、強い味方になってくれるのですが、一旦ネガティブに転じると、かなり怖い相手になってしまうので、是非ゼヒご用心くださいね。
この記事があなたの仮想通貨収益うなぎのぼりのお役に立てれば幸いです。
では、今回はこの辺りで。今回も最後までお付き合いいただき、ありがとうございます。