こんにちは(^^♪えたビットです。
先日、友人と話していると、仮想通貨に興味を持ったらしく、仮想通貨のことについて色々とその友人に質問を受けました。その会話の中から思ったことは、仮想通貨はまだまだかなり伸びしろを秘めた世界ということが実感できた次第でして。
確かにこのブログでも仮想通貨の基本中の基本を記事にしていませんでしたので、これを機に仮想通貨とはというところをご紹介していこうと思います。この記事をご覧いただくことによって、仮想通貨とはそもそも何かということが分かると思いますので、是非ぜひ今回も最後までお付き合いいただけましたらと思います。
仮想通貨って?? まずはこれだけは知っておきたい基本中の基本
まずは先日行われた私と友人の会話の件をご紹介したいと思います。
※会話そのままですので、関西弁であることをご了承ください(^^; もしわからない単語等あれば、お気軽にお聞きくださいね。
友人「そうそう、えたビットって仮想通貨やってるやん??俺もちょっと興味出てきてね。ちょっと仮想通貨始めてみよと思うねん。」
私「お!そうなんや(^^♪ 仮想通貨はまだまだこれからの分野やから、今のうち始めておくといいと思うよ。」
友人「こないだ、自分言うてたやん?仮想通貨も日本でお金として認められたって。やから、何かのときのためにチョット持っとこって思てね。」
私「そやね。最初はとっつきにくいかもしれんけど、システムは普通のお金と変わらんからすぐに慣れると思うで。最初は分かりやすいところから、ビットコインでも、ちょっと買っといたら??」
友人「ビットコインなら、なんかニュースで聞いたことあるわ。それってどこで買えるの?」
私「ネットで仮想通貨の取引所っていうところがあるから、そっから買えるで。取引所は登録・・・してないよな?まだ。」
友人「してないしてないw 第一そんなんあるのも、知らんかったし。」
私「じゃ、とりあえず取引所のアカウント作らんとな。はじめはビットフライヤーが良いかなって思うけど、今ちょっとドタバタしてるからな・・・とりあえず、ザイフとかにしといたら?」
友人「とりあえず、よう分からんからそこでいいわ。あ!そうそう!ビットコインってどんなんなん?ちょっと見してくれへん??持ってるんやろ??確か真ん中に『B』って書いてなんかドルマークを『B』にしたようなコインよな?あれって札とかあるの??一万ビット札とか・・・」
私「・・・うん(・・?」
友人「あれ?今持ってないん?」
といった感じです。
ここでビットコインはじめ、仮想通貨の一番の基本に触れていきましょう。
仮想通貨にはコインや、お札といった法定通貨のような実体はありません
この友人、どうも前に私が仮想通貨が日本でも通貨として認められた。っていう話をしたもんで、仮想通貨にも日本円のように、硬貨のようなものやお札のような実体があると思ってたらしいんです。
仮想通貨は正式には暗号通貨といい、英語では「Crypto Currency(クリプト カレンシー)」といい、クリプトは「cryptography(暗号)」から来ております。日本では暗号通貨というより、仮想通貨という呼び名のほうが一般的ではありますが、この「暗号」の通り、システム内に暗号化された通貨なので、いわばデータのようなものであり、実体というものは存在しないんですね。
おそらく、友人はネットでよくあるビットコインのイメージ画像を見て言ってたのだと思いますが、そのような実体レベルのものではなく、コンピュータ上で様々なやり取りがされる通貨になります。
多分これかなw
ちょっと仮想通貨よりに言わば、「次世代型通貨」といったところでしょうか。
実体のないところが最大の長所
一見、実体がなくコンピュータ上でやり取りされると聞くと、思いっきり怪しいという感情が出てくるかと思いますが、
この実体のないことこそ、仮想通貨の最大の特徴であり、魅力であるということが言えるんですよね。
日本円、ユーロ、ドル、ポンド・・・
各国にはその国で使用されている、法定通貨なるものが存在し、それにはもちろん実態が伴います。日本円なら、500円玉や1万円札といったものです。しかしながら、仮想通貨にはそういったコインや札というものがないんですね。
では、なぜ実体がないことが最大の魅力といえるのかといいますと、
各国の法定通貨はそれぞれの国でその価値を持っております。ただ、現代は世界が本当に近い、グローバル社会。各国間の商業取引などをスムーズに行うため、各国の法定通貨同士の価値は日々バランスがとられています。
ですので、世界的に見て日本円の価値が高い時もあれば、当然低い時もあり、そういった価値はその国の経済事情などによって著しく変化します。しかしながら、仮想通貨に関してはそういったどこかの国が管理しているということはありませんので、どの国に行ってもその値打ちは一緒なんですね。
ですので仮想通貨を持っていれば、海外旅行に出かけても、ショッピングの際に仮想通貨で支払いをすれば、いちいちその国の法定通貨と日本円の価格差を気にすることもありません。
また、実体があれば、実体を落としてしまう(財布を無くしてしまう)、強盗、スリといった輩の被害に遭う、といったトラブルもありますが、仮想通貨であれば実体がありませんので、もちろん、硬貨やお札を落とすということもあり得ません。
このように実態があれば、いろいろ不具合も生じることがありますが、実体がなければこそ受けられる恩恵も大きいんですよね。
まぁ、これにはまだ解決しなければならないことがありますが、今回は仮想通貨の基本中の基本ということですので、そういった問題点についてはまた次の機会に。
最後に
いかがだったでしょう。今回は仮想通貨の基本中の基本、そもそも仮想通貨って何なの??というところをご紹介させていただきました。ざっくり言えば、仮想通貨はその名の通り、コンピュータ上で取引される通貨でいわばデータのようなもの。なので実体は伴わない。
というところで、ご理解いただけたらと思います。
それにしても、私がなまじその友人に仮想通貨が日本でも通貨として使えるようになった。ってなことを言ってしまったがためにこんな公の場で紹介されるとは思ってもみなかったでしょう。
友人よ・・・なんか、ごめんなw
では、今回はこの辺りで。今回も最後までお付き合いいただき、ありがとうございます(^^♪